ハンター紀行 ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

2006.07.10 (Mon)
お勧め度:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

土曜日ドイツ×ポルトガル戦を見るためにだらだらと夜更かししてテレビを見流してたら、明け方三時頃テレ東でやっていた映画に突き当たってしまった。最初は「またアメリカのB級C級映画か...」なんてほかの面白そうなチャンネル探して行ったり来たりしてたんだけど、そのうちサッカー始まるまで面白そうなのがないことが分かると自然にその映画を見て、しかも最後は釘付けになっていた。

Hedwig & the Angry Inch(-映画解説)

適当に見流していたのに何故ハマったか、まず主人公ジョン・キャメロン・ミッチェルのなりきり感がすごかったこと。ロックバンドのおかまヴォーカルなんだけど、歌詞は聞いたこともない宗教か哲学かなんか入った御伽話や日常生活、でも歌い方と曲はまるでQUEENのフレディーマーキュリーくらいに熱い。タイトルのアングリーインチとは、ヘドウィグが性転換手術をした際に残ってしまった股間の1インチの肉片の恨みを表している。

はっきりいって度肝を抜かれるといった感じで、最初はフレディの自叙伝映画かなんかかと錯覚したくらいだった。その割には知らない歌ばかりだったから、「なんなんだこのものすごい無名のロックバンドは、こんなのが実在してるなら世界的に有名になるだろうし、僕の耳に届いていないはずがない。」と映画を見ながらも少々焦っていた。

見終わった後で調べて納得した。オフ・ブロードウェイで大ヒットしたミュージカルの映画化だったからだ。実在はしないがマドンナは楽曲の著作権を買いあさろうとするほど、デビッドボウイも絶賛するほどはまったらしい。日本では三上博さん主演で公演された模様。僕はロックには多少知識があるとしてもミュージカルはほぼ無に等しいためしょうがなかった。

それにしても主人公ヘドウィグ(ハンセル)の、そのあまりのリアリティに圧倒され続けてしまった。彼の曲と共に語られ進行していく彼(彼女?)の過去や恋愛は、いたってノーマルな僕には本当のところは理解できないだろう。だがその過程でヘドウィグの女として求め続ける人生の部分はものすごく語りかけてくるものを感じ取れたし納得。最後のほう自分自身に目覚めていくところは何かに達した悟りのような感慨に耽ってしまう。

終始「人生とは?」と語りかけられているようだった。

最初のほうを適当に見ていたのがものすごく残念なので今度レンタルショップででも借りて見直してみようと思う。そのくらい魅了されてしまった。最後のほうの旦那のどんでん返しもビックリだったから、終わりまで全然気が抜けない映画ですよ。


ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
ジョン・キャメロン・ミッチェル (2002/09/06)
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